Nav Katze
6月 6, 2021 — 19:59

Nav Katze(ナーヴ・カッツェ)は、1984年に結成された日本ロックバンド。(Wikipediaより)

詳細はwikipediaでも見ていただければと思います。結成から30数年、活動停止からも20年以上経っているバンドなので知らない人の方が多いかと思いますし、知らないからと言って社会的に問題があるわけでもありません。ただ自分は好きで長いこと聴き続けている、というだけのことです。

Nav Katzeの曲を初めて聞いたのは中学生か高校生のとき。当時めいめい好きなCDを持ち寄ってみんなで聴きましょうという会(当時パソコン通信(!)をやっていたのでいわゆるオフ会)に参加していたときに、参加者のどなたかがかけてくれた「闇と遊ばないで」という曲を聴いたのが初めてだったと思います。

今と違って様々な音楽に触れる機会が限定されていた時代です。当時の自分はと言えば叔父の影響で吉田拓郎なんかを聴いていて、そんなところに突如飛び込んで来た一曲に「なんだこれ?」と思いつつも、同級生の影響でUNICORNやら爆風スランプやらに夢中になっていて、アルバムを買ったのは数年後。町田のディスクユニオンで買った中古のコンピレーション(ベスト)アルバム「1986-1987」でした。

買ってきたアルバムを聴いても「なんだこれ?」という印象でしたが、なぜか定期的に聴きたくなる。流行りの音楽は一通り聴いてハマっていたのだけど、そんな音楽とは別枠のような立ち位置で、気が付けばCDを全部買い揃えていて40代後半になろうかという今でさえ聴いていたりする。そんなバンド。

活動停止後再開の動きも無く、元メンバーの動向もはっきりせず、もはや自分のなかでも世間的にも伝説のようになっていて、手持ちのアルバムもレーザーで穴が開こうかというくらいな今日この頃を過ごしておりましたがなんとここにきて音源の配信が始まり、それに合わせて既発アルバムに未収録音源をプラスしてデジタル配信するという何とも商売上手な話。まさかここにきて未収録曲が聴けるとは、あるところにはあるもんだなぁと。

(調べてみると昨年、エンジニアの杉山勇司さんの動画配信で発表?されていたのですね。今知りました。動画で紹介されている「Hundred Worlds 2020」を聴いて涙が出ましたね。)

気が付けば公式webページも出来ているし、これを気に聴いてくれる人が増えてくれるといいですね。

コロナコロナで陰々鬱々としがちな日々ですが、ちょっと嬉しかったので久々に投稿しました。

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