今後のことについて今思っていること。(長駄文注意)
9月 18, 2016 — 22:58

毎年このくらいの時期になると話題にし始める、今後の自分の話。最近、この先どうするの?と聞かれる事が多いので、自分の考えをまとめるためにも、こちらに書いておこうと思います。

(とりとめなく書いておりますので、長文失礼ですよ。)


早いもので、来年2月で鹿児島にきて10年になります。

それまでの環境に限界を感じたこと、今までとは違う環境を経験したいみたいということ、そして可能であればそのまま永住したいという思いから、関東を離れたのが32歳のとき(正確には31歳と10ヶ月)で、現在41歳。来年には42歳で鹿児島10年目となります。

まもなく10年目を迎えようという今日この頃、生活はどうなの?と聞かれると、非常に厳しいと言わざるを得ない状況です。

まず非正規という立場ながらも、自分一人が食べていく分は何とか賄える程度の収入を得ている昨今ですが、それは生活費が賄えるというレベルの話であり、その他の費用まで賄えるかというと、その余裕は無いというのが現状です(家電や車が壊れても買い替えが出来ないとか、勉強や資格取得にかける費用が無いとか。)。

壊れた車の修理や家電の買い替えが出来ないくらいなら、とりあえずは代替手段でしのぐことは出来ると思いますが、そうでないこと、例えば実家の親が倒れたとか、自分が怪我して入院したとか、突発的なことが起きたとき、それに対応出来る費用を持ち合わせて居ないというのは、とても心もとない思いです。

また、直近の課題として、今住んでいる家屋の老朽化が著しく、早々に転居の必要があるも、費用面から頓挫しているという現状もあります。雨漏りや破損の修繕が(建物が古すぎて)不可能ということもあり、家主からも転居を勧められているのですが。。。

仕事があるうちは、呼んでくれる人がいるうちは、と思いながら貯金を切り崩しつつ暮らして来ましたが、それも尽きた今では、このまま続けていくのももはや限界と判断するのもやむなしと思わざるをえません。

現在の仕事は社内エンジニア的な内容で、これ自身は今までの経験が生かせることもあり、頼りにして頂ける存在として、とてもやりがいのある仕事だと思っております。しかしながら、技術は常に進化するものであり、それに関わる仕事をする以上、自分自身のアップデートも常日頃から行っていかなければならないという思いに反して、自分の持つ知識の陳腐化が著しいと感じています。情報収集等、日々出来ることはしていますが、越えられない壁があるように感じます。

もちろん、そういうことを必要としない仕事をする(当初就いたキャンプ場管理人のような)ことも考えましたが、自分に求められること、自分が出来ることの結果が現在の仕事だと考えると、もはやそれを避けていくのは無理でしょうし、かといってあれこれ自由に選択出来るような年齢でもありません。

要するに、今のままでは(仮に今の職場にずっと居られたとしても)、いずれは行き詰まるのはわかっていて、それなのに何も手を打てない(今の今まで打てなかった)自分にもどかしさを感じています。

そしてこのまま、ただただ時間が過ぎていくのが、どうにもやるせないのです。

決して現状が嫌なわけではなく、このままじゃダメだろ?と。

それならと鹿児島を離れて関東に戻ったとしても、今より状況が良くなる保証は全くありませんが、何もしないでダメになるより、何かをしてダメになったほうがまだあきらめのつけようもある・・・とさえ思います。

実家のある神奈川より、鹿児島のほうがもはや地元と言っても差し支えない今日この頃、出来ることならこのまま鹿児島で暮らしていけたらと思う気持ちも強いですし、それをまだ諦めてはいませんが、10年という節目を迎えるにあたって、いよいよ判断の時期かと思っている次第です。

キャンプ場の管理人として2年半、鹿児島市の観光PR要員として約2年、そして現在住んでいる大崎町にきて5年少々。その間体調を崩して療養していた期間などもありましたが、仕事が無くなるたびに様々な方々からお声を掛けて頂き、日々暮らせて行けていること、感謝至極であります。これで鹿児島を離れることがあっても、その気持ちは変わりません。

それ故にとても悩んでいるところであります。


なんとなく暗く重いトーンになってしまいましたけど、自分は至って変わらず日々を過ごしてますからね!(苦笑)