忘年会。その2
1月 9, 2006 — 16:49

~つづき~

さて二日目。

254166_2012939191s

二日酔いも無く、思ったより早い時間に起きて外を見た。

まだ薄暗い外には、雪かきをする人影。

夜のうちにまた雪が降ったようで・・・。

朝飯を食べて、さて出発。

254166_3283427450s

さっき宿の人が綺麗にしたばかりなのに、もう雪化粧。

—–

宿を出て、氷見漁港へ。

年末押し迫った漁港は、遅い時間にも関わらず大騒ぎです。

254166_160771926s

積んである箱のほとんどが発送用のブリ。

写真に写っていないところまで、物凄い個数の箱が積み上げられていました。

さすが名物。

そんな騒ぎの片隅でお婆さんが黙々と、

254166_322516591s

魚を捌いています。素手じゃさぞ寒いだろうに。

漁港を見学したあとは、隣接している観光市場へ。

こちらは観光客やら帰省客やらで、大騒ぎ。

254166_4093513342s 254166_919798794s

254166_3348812297s

ここでも一番目に付くのは、やはりブリ。

鮮度は高そうだけど、ちょっと値段が高めかなぁと。

まぁ今が旬だし、年末と言えば一番値段が上がる時期なんでしょうけど。

一通り見て回って、お土産用の発送を済ませて、早々に退散。

(とにかく凄い人だかりで・・・折角の旅行なのに疲れても仕方ないですし)

—–

氷見を出て、今度は五箇山へ。

白川郷の隣にある、こちらも世界遺産な合掌造りの集落です。

途中の店で食事。

(雑誌にも載っている有名そうな食堂なんですが、全然イマイチ!)

気を取り直して、今日の宿。与茂四郎(よもしろう)。

254166_1055612608s 

本物の合掌造りな民宿です。

254166_1146717006s 254166_3652748396s

いろりが良い雰囲気。

食事は、このいろりがある広間で、宿泊客全員がいろりを囲んで食べるようなシステム。

関西からの家族連れ、平塚(!)からの一人旅、呉で英語教師をやっているというカナダ人姉弟と我々。

そんな面々が揃っての食事。とてもアットホーム。

254166_4250611118s 

メニューは、魚と山菜。

とくに山菜は、夏の間に収穫して塩漬けにしたり干しておいたものを、使っているとのこと。

日頃の自分の食生活からすると、まるで正反対のもので、いろいろ考えさせられる。

冬でも夏野菜が入手可能な昨今。こういう生活もたまには必要では無いかと思う。

 

さて、食事の後はこれ。

254166_2743226399s

岩魚の骨酒(2合入り)を3人で3杯飲んで、おやすみです。

 

~つづく~

 


Comments:
  • うみくろ

    えーあそこの店が、雑誌に載ってたの??うそーん。
    手前の蕎麦やじゃね?
    だって。まずすぎです。

    1月 10, 2006 — 11:06
  • suka.

    一応、有名らしいんですが。。。
    雑誌なんてそんなもんなんでしょうな。

    1月 11, 2006 — 1:20