学研・大人の科学付属のアナログシンセ、SX-150。
amazonに注文するもバックオーダーに入ってしまって、いつ届くのかと待っているうちに軽く忘れていたりしたのですが、
ようやく先日届きまして、早速組み立ててみました。
何故かモノクロで写っているパッケージ。この中に、アナログシンセの本と付録一式が入っています。
スチロールの箱にきれいに収まっています。もちろん箱には、
と、箱の側面という見えにくい場所に小さなシールで表記してあります。さすがは学研。
抜かりないようで抜かってるような・・・。
早速開封。
組立は、説明書通り順番にやっていけば、絶対に完成します。ハンダゴテが必要?と思われた方もご安心下さい。チップ部品はおろか、
大物部品も含めて全て基板に取り付けられております。リード線もコネクタを差し込むだけ。
電子機器の製作というよりは、組立(アッセンブリ)ですね。実際、家電製品の組立工場では、
この調子で同じ製品を毎日大量に作っていたりするわけですから、この程度のものでも、日本の製造現場を体験出来るというわけで、
有意義だと言えるでしょう。多分。
ネジが小さいので、老眼っぽい人には苦労があるかも知れませんが、15分もあれば完成します。
出来たら早速鳴らしてみます。
手前に見えている黒い帯状の部分に、手に持っている棒を当てると音が出る仕組みで、左右に振ると音程が変わります。
これで4オクターヴ程の音域があるということですが、楽器として演奏するにはかなりの困難が伴うかと思われます。
ということで音は適当に鳴らしつつ、ボリュームをいじって音の変化を楽しむことになるわけですが、これがことのほかおもしろい。
説明書には、こういうセッティングにすると、こういう音が出ますよという例が載っているのですが、こんなちっぽけな物で、
こんなにいろんな音が出るというのは、ちょっと感動モノです。
Matrix6と比べてみました。同じアナログシンセ同士です。というのは無理がありますが、基本的には同じモノなんですよね。
あとはこれで何か演奏でも出来ればいいんですが、正確な音程を取る練習をしないといけませんね。
鍵盤をつけることを考えた方が良さそうな・・・気もしますが、少しがんばってみましょう。笑
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台風やや接近で天気が悪い日は、こうやってインドア遊びするのも悪くないです。
何でシンセ、しかもオーバーハイムなんかお持ちなんですか!?びっくり!
この学研シンセ、MIDIがつけば現代機器で外部コントロール出来そうですが無理か!
同じCV方式のアナログシンセをつなげばコントロール出来そうですね。このマトリクスはコントロールのみデジタルでしたっけか?CV出力が取れるやつだといいんですけど。
それにつけても、すかさん、楽しそうですね。
>Funaさん。
音出ますよ。ちゃんとしてるかは微妙ですが。
この機種は経年変化でICの接触不良が出るようです。
ICをソケット化したり、ハンダを盛り直したりするようですが・・・。
>がくだんちょうどの。
学研シンセ、MIDIのインターフェイスを作った方がいるんですよ!
そのうち作ってみたいと思ってますが、今はこの操作方法で何か出来ないかと模索中です。
Oberheimは昔からずっと欲しくて、程度の良いモノがあるうちにと少し前に購入したものです。
弾きもしないのにシンセ3台目です。(^^;
でも、CVなんて言葉がポンと出るあたり、さすがです。
SX-150より、Matrix-6に反応してしまった私。なつかし~~~。まだちゃんと音でる?。うちのMatrix-6Rはなんかオシレーターがおかしくなっているらしく、アタック音が変なんだよね・・・。