今月から新しい仕事が始まって、ようやく一週間が経ちました。今度の仕事は、
夜勤があるので曜日の感覚も無いままに一週間が過ぎてしまったという印象です。
仕事では、先日のクライミングジムに引き続き、月半ばからオープンするカフェの準備のために、連日電気工事をしたり水道工事をしたり・
・・。合間には空いたロッジの清掃や、予約の受付、壊れた施設の修理などもやるので、結構忙しくなってます。一体何屋なんだか?
よくわかりませんよね。(笑
(都市ガスの機器をLPガスで使うとこうなるぞ。気をつけろ!)
先日、有名人(小山田さん。今週のナイナイサイズに出ますよ。)に会ったかと思えば、一昨日はラジオ番組に出演しました。
地元局なので聞いた方はいないとは思いますが、10分無いくらいの出番なのに、用意した原稿は全く無視。
というか上がってしまってそれどころじゃありませんで・・・。時間枠一杯に好き放題しゃべっておきました。(笑
プライベートはどうかというと、相変わらず部屋は散らかってます(苦笑)。ほとんど仕事をしていたような感じなので、
はやいところ部屋の片付けと、鹿児島探検に出たいなぁと。
で、閑話休題。突然ですが車を買い換えました。神奈川から故障までしながらも鹿児島までやって来たベンツさんですが、
ここに来てエンジンの始動不良やら、ウィンカーの動作不良など、いろいろとトラブルが出ているのにも関わらず、
地元に専門店が無く修理が出来ず。ネットで部品を入手して自分で修理をする時間も無いのと、
こちらにきて思っていたより車の使用頻度が高くなったため、先のことを考えると今のうちに何とかしておかなければ・・・と思いまして、
残念ながら手放すことにしました。今度の車は至って普通な国産車です。古いけど。
地元にいいタマが無かったので、福岡で買ってきました。ベンツの下取り=車両代+手数料+不具合修正で差し引きゼロ。
特に面白いところは無い車ですが、この際普通に乗れるということが重要だということで。
そんな感じで鹿児島ライフは、一応順調に進行中です。
所属している会社が管理運営しているオートキャンプ場に、クライミングジムが完成して、
今日はそのオープニングレセプションがありました。
クライミングとは、壁に岩のようなモノがくっついていて、それに手なり足なりをかけながら登っていくやつのことです。
その会場で、小山田大さん(プロのフリークライマー。今回の作業は氏の監修が入ってます。)とお会いすることが出来ました。
クライミングなんて、全く何もしらない素人な私ですが、氏の話や途中上演されたスライドショーを見るに、
体一つでそそり立つ壁をよじ登っていったり、天井のような角度の壁に指2本で張り付いて移動していくなんてことを、
実際にやってのける人が居るというのが凄いなと。
鉄棒の逆上がりですら出来るかどうか怪しい筋力しかない者にとっては、本当に人間なのか!?と思ってしまえるような、
パワーというか技にはただただ感心しきり。
一応関係者サイドということで遠巻きに静観するつもりでしたが、恥ずかしながら握手までして頂く始末。
世界を掴むと言っても過言では無いという手ですよ。そりゃ握手ぐらいしておかないのは野暮ってもんでしょう。
(さらに色紙2枚にサインまで頂きましたが・・・。)
氏の手は、大きいともゴツいとも違う、まさに「クライミング用の道具」という風情。指先に筋肉?がついて太くなった手なんて、
少なくとも自分の人生では初めて見ました。そりゃーこれならどんなところもOKだろうなぁと思って間違い無いという感じ。さすがはプロ。
そんなプロの、技と道具と人柄に触れられて、良い経験が出来た一日でした。
・小山田さんのホームページ http://daihold.com/
実際、部屋のほうはどれくらい片付いたのか?という問い合わせが多いので、PC近辺だけ写真載せます。一応PCでの作業は出来る状態。
勢い余って?というか、前から欲しかった、カッティングマシンを買ってしまいました。さっそく何かカットしてやろうと思ったら、
カッター刃をマウントする部品の初期不良で使用出来ず。仕方がないので、水性ペンを取り付けて遊んでいました。
ペンを付けたカッティングマシン=プロッタプリンタ な訳ですけど、遊びで見ている分には、
ちまちまと文字を印字していく様子が楽しいですね。(笑
一時帰郷をして、同級生と飲み会をしたり、元会社の同僚と飲み会をして、何だか慌ただしいうちに鹿児島へ帰宅。
相変わらずの部屋の片付けやら、いろいろな手続きをしていて、気が付いたらもう2月も終わりです。こちらはすっかり春、
なんて書きましたけど、昨日たまたま走った林道では、山桜が咲き始めて居ました。ツクシどころかスギナまで生えて来てしまって、
もう違和感の嵐。
今日になってようやくPCの設置が完了しました。
Yahooメッセンジャーなども復旧してます。
(相変わらず朝はキリに包まれる、門司港。)
さて、車が故障してやむなく延泊するも、何とか修理が出来たので、今日はいよいよゴールの鹿児島を目指します。
といっても高速を走っただけなので、サラッと流しておきましょう。
昨日の修理内容は、エンジンルーム内のリレー(OVPリレー:過電圧保護リレーと呼ぶらしいけど、保護リレーが壊れてどうするんだと・
・・。)の故障ということで、たまたまあった在庫と交換。あっさりと治って良かったと。それにしてもヤナセの対応は違いますねぇ、やっぱり。
修理と聞くとテンションが下がる某国産メーカーのサービスと違って、こちらは一見さん(になると思われる)にも、
ちゃんと話を聞いてくれます。うちの車がディーラー物だったというのもあるでしょうけど、こういうことがあると、
並行モノじゃなくて良かったなぁと。
で、早速門司ICから九州道に乗ります。
朝の通勤時間帯(とは言え、かなり遅めですが。)だからなのか、それとも土地柄なのか、結構無謀な走りをする車が多いのはさておき、
快調な走りです。車が壊れていなければ、ここを西進したであろう、鳥栖JCTを通過して、ひたすら南下します。
九州に入るまでも遠かったけど、入ってからも結構あるんですよね。鹿児島は。
しばらく走ると昼飯時間になったので、山川PAにて昼食。
名物の、山川ラーメン。要するにトンコツラーメンなんですが、博多のモノより若干麺が太めです。味はさっぱりとした塩味という感じで、
しつこさが無く最後まで美味しく食べられます。これはおすすめ。
昼食を取って、さらに南へ。午後に入って無事に鹿児島へ到着しました。
総走行距離1527キロ。こんなに長い時間を掛けて走ったのは初めてです。(苦笑
(つづき)
さて、下関に着いてまず目に付くのが唐戸市場ですが、遠目に見ても団体がガヤガヤやってるのが見えたのでパス。
逆サイドにある海響館という水族館に向かいます。
ここがまたもの凄い建物(デザイン的にも大きさ的にも)なんですが、さすがに平日の午後なので人が居ません。そのせいか魚(主にフグ)
もまったりしてます。
(トラフグ。砂に潜らずに寝てます。)
(金フグとか呼ばれてますね。うちも飼ったことがあります。どいつもこいつも動き回るのでまともに写りゃしません。)
(ハリセンボン。こいつは妙に攻撃的でしたが。)
(マンボウ。手持ち無沙汰~な感じの泳ぎ。)
(旭山動物園のペンギン館風。下から見るフグは、やっぱりフグです。)
(週半ばのサラリーマンのようなヒトデ。まだこんなに伝票あるよ・・・という風情。)
貸し切りのような水族館を堪能して、港をぶらぶら。
いやほんとにフグの街なんですな。観光地で滅多に食事をしない自分ですが、せっかくですので名物を頂くことにしました。
ちょっと早いですけど。
(上のお椀は、冬季限定・とらふぐ白子です。これ単品が、その他一式より高いなんて・・・。恐るべし。)
ふぐを食べていたら、ヤナセから電話があり、車が治ったとのこと。部品の故障でしたが、たまたま在庫している部品だったそうで、
助かりました。
帰りは電車で関門トンネルをくぐります。
(下関駅にて。東京側と言われてすぐイメージ出来る!?)
(貨物駅のようなホーム。)
(古めのディーゼル車ですが、わかりますかね。車体横の行き先表示がLED化されてます。ちょっと違和感。)
車を引き取ってホテルへ。いやはや無事に治って良かった。。。でも、今後の課題になりましたね。今回の出来事は。
ということで、4日目も終わり。明日はいよいよ鹿児島到着です。
(キリが立ちこめる門司港の朝)
昨晩のところでエンジン不動となったウチの車。朝になっても症状変わらず、JAFのお世話になることに。もちろんホテルも延泊です。
(カッコ悪いなぁ~苦笑)
実はJAFのお世話になるのは初めてなので、どんな仕事をするのだろう?と、興味津々で観察しました。まず現れたのは、ベテラン
(と思われる)と若手(と思われる)の二人組。状況を確認するや否や、フューエルポンプを叩いたりと結構マニアックな(!)対処をします。
話によるとこの頃の欧州車には良くある症状だそうで、これで復活する車も多いのだとか。もちろんうちの車は症状改善せずということで、
レッカー車の到着を待って3人+自分で車を押し、レッカー準備。近くのヤナセ(といっても15キロくらいある)に連絡を取ってもらい、
何とか見てもらえるということで、持ち込むことにして、レッカー車に同乗して向かいます。北九州市は市内を比較的高い山が縦断(?)
していて、結構長いトンネルを何本かくぐっても市内だったりします。平地があったと思うと、
ボコッと高い山で囲まれてたりして面白い地形だなーとか、門司・門司港・新門司とかややこしいっすねとか、ドライバーの兄ちゃん
(地元の人だそうで)と話をしつつ、ネズミ取り(結構多いらしい)の準備をする横を通ったりしながら到着。
(余談ですが、レッカーに使われている改造トラック。AT車なんですが、このシフトショックたるや半端じゃないです。
シフトアップするたびに後頭部を鈍器で殴られるような・・・そんな感じ。乗り心地も、アスファルトの上に置いたイスに座って、
そのまま引きづられているような・・・。今まで乗ったどの競技車や改造車よりも男らしい(笑)乗り心地でした。仕事用とはいえ、
プロな臭い満載な車でしたよ。)
とりあえず診断をするのに時間がかかるということなので、車を預けて一旦戻ることに。回答は今日明日中にはということなので、
最悪もう一泊もあるかなぁと覚悟しつつ、なったものは仕方無いので、下曽根駅前(こうでも無ければ絶対来ないだろうな)で昼飯
(びっくりドンキー)を取って電車でホテルへ。門司港駅まで来たところで、ホテルで特にやることも無いからと、
そのまま船で下関へ渡ってみることに。昨日、お別れしたばかりなのに、もう戻って来ました(苦笑)。船で5分なんで近いもんです。
(つづく)