先日、落石を引っかけて曲がってしまったフロントのロアアームを交換することにしました。最近この手の作業をしてないので、
プロに頼もうかと思っていたのですが、こういうところでもコストは出来るだけ削減しなければいけません。ということで、自分で作業です。
まず車をジャッキで少し持ち上げて、タイヤを外すべくナットを緩めます・・・が、どうやって締めたのか全然緩みません。
クロスレンチに特殊工具(鉄パイプともいう)を追加して、なんとか緩めました。緩んだところで完全に持ち上げてタイヤを外します。
外したタイヤを見ると、走行6千キロでこんなに減るか?というくらい溝が薄くなってますけど、この細さ
(145/65R15という妙なサイズ)では仕方ないのかなぁと。先日ブレーキパッドを交換したときも工場のオッサンと「タイヤ細すぎね?」
と爆笑したところなんですが、バイクのタイヤかテンパータイヤか?と思うくらいの細さで、頼りないことこの上無い。
実際の走行にもこの辺が原因の挙動が見えるので、これは要検討かも。
タイヤを外したら、ロアアームを外します。当然ながら結構重要部品なので長いボルト&強力なトルクで締め付けてありますから、
これも特殊工具併用で外します。ここで使っている工具類は、浜松に住んでいた頃に買ったものなんですが、安物の割には結構長持ちしてます。
付近のアームやらスタビやらも外せばきっと楽に交換出来るんでしょうけど、エアツールが無い作業ではボルト一本外すのも勝負。
貴重な体力を温存するためにも、必要最低限の作業しかしません(=決して面倒なわけではないと思う)。そんなわけで、
知恵の輪状態に苦しみながら脱着。ジャッキやらプラハンやら、手元にある道具を総動員しての作業です。
真っ暗な上に真っ黒い部品なので、全くわからないと思いますが、新品が付いております。
ちなみにこんな部品。
ぱっと見は特に異常無しなんですが、新品と比べてみると確かに曲がってました。曲がっていたのは片側だけでしたが、
片方だけ新品というのも気分が悪い(まだ一応新車なので)ので両方交換しました。
作業時間は、左側1時間半・右側30分。学習効果って凄いなと思います。
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作業後はテスト走行を兼ねて夕食へ。カレーが食べたかったので、ゴーゴーカレーに行きましたよ。